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開始日時 | 2015/11/19 12:22:21 | 終了日時 | 2015/11/19 14:20:39 |
水平距離 | 5.30km | 沿面距離 | 5.50km |
経過時間 | 1時間58分18秒 | 移動時間 | 1時間53分03秒 |
全体平均速度 | 2.79km/h | 移動平均速度 | 2.92km/h |
最高速度 | 12.17km/h | 昇降量合計 | 449m |
総上昇量 | 412m | 総下降量 | 37m |
最高高度 | 410m | 最低高度 | 22m |
2015/11/19 12:26:12
山陽本線金光駅からまっすぐ北上するとカド池というため池にたどり着きます。その南側の土手の上に地元の好意で駐車することができます。
2015/11/19 12:28:07
ここを左折すると尾根沿いに迂回する道になります。途中絶景ポイントがあります。
2015/11/19 12:29:07
杖が必要なハイカーはここで杖を利用することが出来ます。帰りには必ず返してください。
今回歩くルートは遙照山登山の中でも最も利用者が多いルートになります。その理由として、登山口がJR金光駅から一番近いこと。道の状態が砂地・岩道、急登・平地など大変変化に富んでいることが挙げられます。毎朝の常連ハイカーが最も多いルートであります。
2015/11/19 12:29:52
いよいよここから遙照山への登山道に入ります。案内板が3つほど立っていますので、直進しないように注意してください。
2015/11/19 12:32:42
左手に手形岩という鬼伝説に絡んだ岩が鎮座してます。鬼が投げた岩に鬼の手形が付いたというもの。しかしこの手形岩の左隣りに大きな岩を断ち割って巨木がそびえています。岩をも貫く大木の生命力は前述の手形岩に負けるものではありません。
2015/11/19 12:34:52
ここを右折すると地元で奉っている稲荷神社に行き当たります。ここは直進してください。
2015/11/19 12:35:57
しばらく竹林の間を進んでいきます。緩やかな登りで大変風情があります。
2015/11/19 12:38:27
ここにもまた岩の間で成長してきた若木が健気に育っています。それに感動した誰かが激励のメッセージを書いた札を掛けています。
2015/11/19 12:39:32
ここに古代の石棺のような建造物が鎮座しています。この天井となっている大岩をどうやって乗せたのか、通るたびに考えてしまうミステリーなのです。
2015/11/19 12:43:32
このあたりはかなり急傾斜の石ころ道が続いています。湧き水も流れて濡れた岩を歩くとスリップしやすい。特に雨の日は要注意です。
2015/11/19 12:45:17
このルートの中では屈指の難所です。ゆっくり進んでいきましょう。
2015/11/19 12:48:42
ルートの最初で分岐した旧道がここで合流します。
2015/11/19 12:49:12
必ずしも山頂を目指すのが登山ではありません。ここを右折すると山腹を東へと横断することになり最終的には円山公園というところに行き着きます。電力会社の送電線鉄塔の点検路になっています。
2015/11/19 12:50:57
ここから50mほどで地蔵様が祀られているところへ着きます。この辺りから道が箒で掃き清めてあります。毎朝7時前後にKさんという方がご奉仕されています。感謝
2015/11/19 12:52:22
ここは小さな峠になっていて、古刹である泉勝院からつながっている登山路との合流点にもなっています。ここを過ぎるとしばらくは下りになります。
2015/11/19 12:56:42
遙照山への自動車道は3本(鴨方・金光・矢掛)ありますが、そのうちここは金光から登る車道との出会いです。脚力の弱い方はここから挑戦すると良いでしょう。
2015/11/19 12:58:27
ここは踏み外すと下のアスファルト道路へ直撃することになります。途中で引っかかるような木もありません。よそ見して転落することが無いようにしてください。
2015/11/19 13:05:39
このルートで唯一西側(鴨方方面)が展望できる場所です。昔山火事があってますます展望が良くなりました(苦笑)。
2015/11/19 13:08:29
遙照山一帯は砂岩(真砂土)で出来ていますので、乾燥した状態ではこのような草木のない急傾斜の道ではスリップする危険性が大変大きいのです。却って雨の日のような湿った状態のほうが安全です。
2015/11/19 13:11:04
危険箇所2は50mほどありますが、これを過ぎると東側(玉島・倉敷方面)の展望が開けます。ほぼ直下には山陽高速道が貫いており、多数の車が走っています。
2015/11/19 13:15:19
小規模のアップダウンを超えると再び石ころが増えてきます。湧き水が道を濡らしているときがあるので十分注意しましょう。
2015/11/19 13:24:02
傾斜がなだらかになってくると広い砂利道に出会います。ここは遙照山山頂公園の端っこになるのです。道が3本に分かれていますが、今回は一番左の道を選びます。
2015/11/19 13:31:48
上段の池と下段の池の間の道を通り過ぎると左へ下る道に出会いますので、そこを行きます。
2015/11/19 13:32:58
すっきりと育った樹木の間を歩いてください。四季を通して落ち着いた風情が楽しめます。
2015/11/19 13:38:03
山道の途中でちらっとしか見えなかった西方面の展望が夫婦松では十分楽しむことが出来ます。ここはそのために超えなくてはならないハードルです。
2015/11/19 13:38:58
階段が終わるころ夫婦松展望所のあずま屋が見えてきました。
2015/11/19 13:41:10
2本の松が仲良く並んでいるのを前景に鴨方以西と瀬戸内海の島々を望むことができます。天気が良ければ遠く四国の山並みが視界に入るでしょう。
2015/11/19 13:48:43
来た道を少し戻って三叉路の分岐で階段を登ります。ここから藤波キャンプへ向かいますが、風情ある林間コースを楽しみながらの散策です。
2015/11/19 13:53:28
藤波湖畔に面したキャンプ場が見えてきました。湖畔を周回してキャンプ場で一休みです。
2015/11/19 13:55:48
ここは市街地から比較的近いロケーションで、家族連れは勿論のこと、様々な団体が四季を通して利用しています。キャンプ場・集会場の他、バンガロー約20棟が設置されています。バンガローにあるまじき設備として冷暖房完備というのもにくいですね。
2015/11/19 14:05:23
バブルの頃開業したフィールドアスレチックですが、不況の波をくらい廃業してしまいました。今は見る影もなく廃墟と化しています。
2015/11/19 14:11:14
写真に写っている建物は、以前かんぽ保養施設として営業していましたが、後に民間企業に売却されました。その後5年ほど営業を続けたのですが、やはり廃業となり現在は利用されてません。
2015/11/19 14:12:14
前回「岡山県西部遙照山を歩く(その1)」でご案内した遙照山温泉へ入る道の手前に山頂への分岐点があります。ここを右折して急登を登っていきます。
2015/11/19 14:13:14
赤土混じりの急登をゆっくりと進んでいきます。この道は「両面薬師院」という古刹のお寺に繋がる参拝道でもあります。
2015/11/19 14:14:09
参拝道でもありますので、数体の石仏さまが等間隔で配置されていて、お参りする人々を温かく見守っていらっしゃいます。
2015/11/19 14:17:24
ここは遙照山の唯一の聖地「両面薬師院」であり、山頂でもあります。両面というのは登り切った正面にあるのが南面、反対側の北面の両側にそれぞれ薬師如来が祀られているからです。毎月8日が月例の法要日となっています。三角点は境内の北西側の小高い丘にあります。
2015/11/19 14:18:34
登って来た側の反対側(北面)です。この建物の屋根の下にある欄間には南面に「虎」、北面に「龍」の彫り物が飾ってあります。