2016年5月3日 太郎平小屋定着BCの旅 1日目

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Current Track: 03 MAY 2016 04:22

プロフィールマップ

GPSログ解析

開始日時2016/05/03 04:22:22終了日時2016/05/03 11:52:55
水平距離6.07km沿面距離6.20km
経過時間7時間30分33秒移動時間3時間06分32秒
全体平均速度0.83km/h移動平均速度1.99km/h
最高速度7.32km/h昇降量合計833m
総上昇量732m総下降量101m
最高高度2023m最低高度1371m

Current Track: 03 MAY 2016 04:22(1)

プロフィールマップ

GPSログ解析

開始日時2016/05/03 11:54:58終了日時2016/05/03 12:58:28
水平距離0.93km沿面距離0.97km
経過時間1時間03分30秒移動時間0時間25分30秒
全体平均速度0.92km/h移動平均速度2.29km/h
最高速度9.39km/h昇降量合計125m
総上昇量93m総下降量32m
最高高度2115m最低高度2002m

レポート概要

2016年5月3日~6日までの4日間は太郎平小屋定着でのバックカントリースキー三昧ツアー。
リーダーは毎年太郎平小屋に行っているWさん。
そして今回が3回目のKさんと今回が2回目のTちゃん(女性)と初めてのたけさんと私の5人パーティ。
4日分の着替えに食料、スキーアイゼンにピッケルにヘルメットなどで14kg近くなったザックにスキー板背負うと16kg超え!
移動距離とか標高差以上に荷物の重さに負けそうになったツアーでした。
お天気もあまりよくなくて薬師岳も黒部五郎岳にも行けなかったけど、そこは現地を知り尽くしたWさん。
お天気悪いなりに、時間無いなりに楽しい斜面を案内してくれて思い出に残る4日間となりました。

5月3日(火)
まだ暗い4時25分、雪の無い飛越トンネル手前から登山道へ。
2時間近くを板担いでのブーツ登山となりました。
慣れないブーツでの登山に重たい荷物でへこたれそうになりながらも頑張った!
雪が出てきてスキーでの登坂となっても雪を探しながらの登りで結構時間が掛ってしまったうえに強風で太郎平小屋は断念。
北ノ俣避難小屋での宿泊となってしまいましたが初めての避難小屋にわくわく。
山小屋泊りなのでシュラフも何も持っていなかったけど冷え込みは無く、また小屋は定員一杯の10名なのもあって、深夜の雨と強風にびくびくしながらもそこそこ快適に過ごすことが出来た避難小屋での第一夜なのでした。

写真レポート

飛越トンネルからスタート

2016/05/03 04:32:54

飛越トンネルからスタート

午前3時、4台5名で宙ドーム(神岡の道の駅)出発。
午前4時、飛越トンネル手前の駐車場到着。
準備して4時25分、出発。
例年、このトンネル手前数キロまで雪が残り1時間程道路を歩くらしいのですが今年は雪は全く無く、トンネル手前まで楽勝でした。
そしてトンネルから先にも雪は無く。
ザックに板をつけてブーツでの登坂です。
ザックは14kg程。
そこに板をつけたら17kgくらいでしょうか?
最初の1時間は地獄でした~

明るくなってきた

2016/05/03 05:12:55

明るくなってきた

漸く明るくなってきた。
でも雪は未だに見られず。
登山道はぬかるんでいる箇所もあってブーツはどろどろ。
そして泥が飛ぶので服もきたない!

漸く雪が!

2016/05/03 05:46:25

漸く雪が!

でも全く繋がっていないのでまだまだブーツ登坂は続くのです。

スキー登坂開始

2016/05/03 07:57:25

スキー登坂開始

やっと雪が繋がってきた!
スキーでの登坂開始。
スキーでののぼりって何て楽なんだろう。
そしてスキーって何て重かったんだろう!

寺地山まであと一頑張り!

2016/05/03 08:43:25

寺地山まであと一頑張り!

スキーでの登りは楽しい

大休止

2016/05/03 08:52:55

大休止

大休止。
ザック降ろして水分と食料補給。
生き返る一時です。

寺地山を超えて

2016/05/03 09:58:55

寺地山を超えて

漸く寺地山通過。
寺地山の手前で一か所雪が切れていて板を担いで笹の茂った急斜面をよじ登ったり。
苦労苦労な寺地山到着なのでした。
そして寺地山超えると今から向かう北ノ又岳が見えてきてちょっぴり元気に。

北ノ又岳方面

2016/05/03 10:01:55

北ノ又岳方面

雪が少ない!
昨年も少なくて手前150Mくらいから登山道をブーツで歩いて登ったそうですが今年も同じように雪が少ないようですごく不安。
そして本日は風が強いので(ここまではほぼ風を感じることはなかったけどこの先は吹いている)早く北ノ又岳を超えなければ!とちょっと気持ちが焦るってしまう。
でも雪が少ないのでスムーズには進めないのです。

寺地山からは一旦鞍部に下りて再び登りとなります

2016/05/03 10:19:55

寺地山からは一旦鞍部に下りて再び登りとなります

このあたりは雪は繋がっているけどシール付けたままなので滑ることはできず。
ステップカットな板なのでシールはずせばよかったかな、とちょっと後悔。

迂回ルートを探す

2016/05/03 11:37:55

迂回ルートを探す

北ノ又岳手前から強風が吹き荒れているようなので捲き道がないか探すも直ぐに深い谷につきあたり断念。
通常の北ノ又経由コースへ。
ただ、このあたりで下山してきた方々(登山、スキーなどなど)にすれ違い状況確認するも『かなりの強風』『太郎平小屋までは厳しいのでは?』との回答が。
かなり不安になる。

このあたりから強風、そして撤退

2016/05/03 12:40:28

このあたりから強風、そして撤退

このあたりから風が強くなり、風待ちして進み、また風待ちして進みで遅々として進まず。
そして強風で倒されそうにもなり。
リーダーWさんより
1.強行
2.撤退
3.避難小屋
の提案があり3の避難小屋に決定。
ただし、このあたりでは携帯が通じないので避難小屋宿泊となった場合は寺地山まで戻って小屋にキャンセルの連絡をする必要があり。
たけさんとKさんに大任を依頼して残り3名は避難小屋でのんびりと(スイマセン)。
そして避難小屋は我々5人以降に、2名(男女)、2名(男性)、3名(女性1名、男性2名)の12名となり内男女2名はテント設営したので小屋は10名の定員一杯に。
最後に入った3名は北ノ又岳直下まで行ったそうですが風に倒されて断念したとのこと。
我がパーティはツエルトしかないので(山小