2019年3月22日 大仏鐡道廃線跡散策

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20190322_大仏鐡道

プロフィールマップ

GPSログ解析

開始日時2019/03/22 12:26:38終了日時2019/03/22 15:21:41
水平距離12.78km沿面距離12.89km
経過時間2時間55分03秒移動時間2時間29分44秒
全体平均速度4.42km/h移動平均速度5.09km/h
最高速度42.90km/h昇降量合計233m
総上昇量137m総下降量96m
最高高度105m最低高度41m

レポート概要

2019年3月22日に奈良旅行の時に大仏鐡道の廃線跡をウォーキングしました。
JRの加茂駅をスタートとして奈良駅までの約13kmです。 一部わかりにくい場所もありましたが道標もしっかりしていて遺跡には説明版が設けられている事もあり楽しめました。

大仏鐡道は明治の31年に加茂駅から大仏駅まで開通し、東大寺への観光として奈良の観光として活躍しました。
しかし、明治40年に別ルートの平坦なルートでで奈良への路線が開通しわずか9年で廃止となった鐡道で、路線は道路として使われいくつかの廃線跡も残されていて、ウォーキングのルートとして整備されています。

写真レポート

加茂駅の煉瓦造りのランプ小屋

2019/03/22 12:26:56

加茂駅の煉瓦造りのランプ小屋

スタート地点としたJR加茂駅にある煉瓦造りのランプ小屋

SLの静態保存

2019/03/22 12:32:56

SLの静態保存

大仏鐡道とは関係ありませんが関西本線で活躍していたC57が静態保存されています。大仏鐡道の散策路の途中にあります

道標(1)

2019/03/22 12:37:00

道標(1)

大仏鐡道遺構めぐりのコースの他に付近の観光スポットも同じように案内があります。

道標(2)

2019/03/22 12:40:02

道標(2)

この場所では二つのルートがあり、一つは田園風景を楽しみ、もうひとつは歴史を感じるコースとなっていますが、大仏鐡道の遺構で一緒になります。

道標(3)

2019/03/22 12:46:37

道標(3)

道なりに行くかと思っていましたが、田圃の中の道を行くようになります。わかりにくいところなので道標がちゃんとありました。

道標(4)

2019/03/22 12:51:26

道標(4)

畑の中の迷いそうなところにある道標で方向がわかるのでありがたい

浄瑠璃寺

2019/03/22 12:53:35

浄瑠璃寺

散策路に古い浄瑠璃寺と書かれた石碑がありました。

高田寺

2019/03/22 12:54:30

高田寺

奈良期の創建と言われる古いお寺で等身大と言われる薬師如来像(重要文化財)がご本尊のお寺

観音寺橋台

2019/03/22 13:00:33

観音寺橋台

大仏鐡道の橋台は手前に見える石積みの物です。奥に見えるのは関西本線のもので今でも現役です。

観音寺小橋台

2019/03/22 13:05:04

観音寺小橋台

えっ、ここに橋にしなくても!というくらい短い距離に橋が架かっていたようで、その橋台が残っています。説明板がなければ見逃してしまいそうです。

廃線跡らしい道(1)

2019/03/22 13:06:03

廃線跡らしい道(1)

緩やかにカーブする道はかつての廃線跡だったのではないかと思わせる

廃線跡らしい道(2)

2019/03/22 13:09:09

廃線跡らしい道(2)

ここも先で緩やかに左カーブしているそれっぽい道

鹿背山橋台

2019/03/22 13:14:28

鹿背山橋台

狭い川なのか用水路なのか、そこを越えるために作られた橋の橋台です。

道標(5)

2019/03/22 13:17:47

道標(5)

少し歩いてきたので逆方向への案内などもあります。

道標(6)

2019/03/22 13:19:12

道標(6)

大仏鐡道の散策路の他に、少し寄り道をして鹿背山不動にお参りする事も出来ます。

道標(7)

2019/03/22 13:23:57

道標(7)

道なりに行くのかと思ったら狭い道の方に案内が出ていました。 次のポイントに行くためにはこっちの道を行かなくてはならないのが次のポイントでわかりました。

梶ヶ谷隧道(1)

2019/03/22 13:25:11

梶ヶ谷隧道(1)

道なりにきた場合はこのトンネルの上を越えてしまいます。 大仏鐡道が通っていたトンネルではなく、鐡道の線路の下に人が歩くためのトンネルが整備された場所です。

梶ヶ谷隧道(2)

2019/03/22 13:26:32

梶ヶ谷隧道(2)

梶ヶ谷隧道は今でも人が通って歩くことが出来、通り抜けて反対側からの写真がこれです。 上の道路になっている部分が線路があったルートです。

赤橋

2019/03/22 13:28:09

赤橋

大仏鐡道の線路があった所はそのまま道路として利用されていて、したの道もそのまま道路になっているので橋台と橋も全て残されていまでも現役で使われています。

廃線跡らしい道(3)

2019/03/22 13:35:52

廃線跡らしい道(3)

このあたりの道も鐡道の廃線跡っぽいカーブの道ですがハッキリしません

道標(8)

2019/03/22 13:51:37

道標(8)

ここが難関ポイントでした。歩いてきた方向と進むべき方向と遺構の名前が一致せずにどっちにいったらよいのかがハッキリしませんでした。
井関川橋梁跡って無かったきがする?となり、そっちかな?とも思いましたが元に戻る道の様だったので松谷川隧道の方に行きました。 後で調べると井関川橋梁跡は構造物もなく道路に雰囲気が残っているだけという事で知らずに通過していたようです。

松谷川隧道

2019/03/22 13:58:55

松谷川隧道

大きな道路を歩いてきましたがそこから少し降りたところで見る事ができます。 歩いてきた大きな道路は大仏鐡道の線路の部分で、下のこの隧道はここを流れている松谷川を通すためのものでした。

鹿川隧道

2019/03/22 14:18:03

鹿川隧道

大きな通りを歩いてきて見当たらないなぁ!と思っていましたが、先ほどの隧道のように歩いているのは路線跡で下にあるのだと一度戻って下に降りると見つかりました。
農業用水を通すための隧道です。 石造りの綺麗な造りで今でも用水がかなり流れています。

黒髪山トンネル跡

2019/03/22 14:41:18

黒髪山トンネル跡

この道路が大仏鐡道の廃線跡でこの場所にトンネルがあり抜けて板とこ事です。 道路を拡張するにあたりトンネルは壊され切通しになりました。

何の橋?

2019/03/22 15:02:09

何の橋?

大仏鐡道の廃線跡とは関係なさそうですがルートの佐保川の所で面白い橋がありました。道路からの高さがあるようで何の橋なのか良くわからないのですが、珍しかったので。

大仏駅跡

2019/03/22 15:06:10

大仏駅跡

大仏鐡道の大仏駅跡は記念公園となり残されています。 と言っても駅の雰囲気はなくこの看板とSLの動輪だけですが。

佐保川橋梁跡(1)

2019/03/22 15:10:11

佐保川橋梁跡(1)

佐保川に残る橋梁の跡との事で川にあった石板の様なのを撮影しましたが違うようです。

佐保川橋梁跡(2)

2019/03/22 15:12:54

佐保川橋梁跡(2)

このあたりにあるはずですが、ハッキリしません。でも大仏駅後はこの川の北側にあり、この川は越えていないので橋梁跡というのはおかしいかも知れません、終点より先に橋があったのかなぁ?
調べてみると、開業時は大仏駅が終点で後に今の奈良駅まで路線が伸びたとの事で、ここに橋があったようです。

奈良の街並み

2019/03/22 15:19:37

奈良の街並み

大仏鉄道記念公園からJR奈良駅方面に歩いていくところには古い町並みが残っていました。