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開始日時 | 2015/10/25 08:17:12 | 終了日時 | 2015/10/25 16:10:03 |
水平距離 | 77.98km | 沿面距離 | 78.19km |
経過時間 | 7時間52分51秒 | 移動時間 | 4時間10分50秒 |
全体平均速度 | 9.92km/h | 移動平均速度 | 18.70km/h |
最高速度 | 56.67km/h | 昇降量合計 | 2727m |
総上昇量 | 1277m | 総下降量 | 1450m |
最高高度 | 1039m | 最低高度 | 455m |
2015/10/25 08:17:12
朝食は和洋併せたブッフェスタイルで大満足。 朝食後のコーヒーをゆっくり楽しんでから出発です。
予想では山の上は真冬と同じとのことでしっかりと冬支度をするつもりで厚手のタイツやアンダー、ネックウォーマーを持って来ましたが、陽が出ていた為か意外と暖かくて使わず、結局重い荷物になっただけ。
昨日のウェアーに綿手袋とトゥカバーを付けただけで出発。 それでも登り坂では暑くなります。
【メモ】
最高気温:14.6℃
最低気温:6.7℃
天候:抜ける様な晴天 (松本は紫外線が強い様です)
風: 北3m/s - 5m/s
【本日のウェア】
上:クラフト袖なしアンダー + 半袖コンプレッション+裏起毛長袖ジャージ+ 必要に応じてウインドブレーカー
下:七部丈
2015/10/25 08:52:39
【隠れ絶景ポイント-1】
今日のコースは北アルプス山脈から大糸線を挟んだ反対側の山塊に沿って走ります。 道が狭い為、観光用の大型バスは通れないのでリーダーのFJKさん曰く「隠れ絶景ポイントが楽しめる」とのことで期待に胸が膨らみます。
まずは、最初の隠れ絶景ポイントの道祖神に辿り付きました。
ここまで100mしか登っていませんが、腹一杯朝食を取ったので結構苦しい登りでした。 そこには今迄見たことが無い、ワラで作った大きな道祖神が威風堂々と鎮座していました。
迫力があります。眺めていると山神様の迫力に圧倒されます。 道祖神の反対側は北アルプスが一望出来る展望エリアとなっています。 やはり地元の人と一緒に旅するとオトクですねー。
【URL】
http://www.janis.or.jp/users/dosozin/
2015/10/25 09:19:31
2番目の隠れ絶景ポイントである長野市大岡の展望台にやって来ました。 ここまでも結構なアップダウンで朝からフルパワーでの走行を強いられますが、辿り付いてみると感激ものです。 周りが開けた山頂にある展望台から眺め見る北アルプス山塊は本当に見事です。 今迄これ程、天気が良い状態で北アルプスを眺めた経験は無いかもしれません。
写真はCBCCのウェブサイトにも掲載されているので参照して下さい。
【URL】
https://picasaweb.google.com/cbccalbum/20151024_
2015/10/25 10:07:37
隠れ絶景ポイント-2から高低差400m程の超豪快なダウンヒルを楽しんで国道19号線にぶつかりました。 まあ・・全員無事に下りて来られて良かったです。 最高速度は56km/h程度ですがカーブが多くて坂も長いので一寸したミスでも とんでも無いことになってしまいます。
国道19号線を犀川に沿って暫らく南下すると、Andy mama夫妻との待ち合わせ場所の山清路に到着。
無事に合流後に再スタートして距離10km、標高差550mの長い登りが始まります。
【URL】
http://www.jalan.net/kankou/spt_20448ah3330163894/
2015/10/25 10:53:05
山清路からの登りは結構キツクて今回のヒルクライムのハイライト! でもお腹が空いて来たので予定通り7.4km程走ったところにある「体験そば処八坂」に寄り道しました。 ここでオヤツとして蕎麦を食べ、午後になってから別の蕎麦屋で本格蕎麦を食べるのだそうです。 本当に蕎麦三昧のサイクリングです。
【URL】
http://yasakasoba.com/
2015/10/25 11:34:11
ここでザル蕎麦を戴きましたが、やはり初日の「浅田」にはかないませんが「日常食べる美味しい蕎麦」としての価値は充分あると思います。
写真は「そばの薄焼き」で味噌を塗って焼いた蕎麦のクレープと表現したら良いのでしょうか?
おすそ分けを戴きましたが味噌が香ばしくて結構良い感じでした。 それに値段に比して全体のボリュームが多いので空腹時にはお勧めです。
11時開店なので待ち時間も合わせて40分程でした。
2015/10/25 11:55:43
自転車乗りの常套句の「もう少し登れば頂上です」の言葉で気楽にヒルクライムに戻りますが、これが長い!
登っている最中はあのカーブの先がゴールに違いないと頑張りますが、カーブを曲がってみるとゴールは全然見えません。
もう足を付いて止まってしまおうかと思うのですが、その勇気もなくダラダラと今までの行動を繰り返すだけ。
一挙にダンシングで駆け上ろうと思っても、ゴールまでの距離が分からないのでそれも出来ません。
なんて、他人から見ればどうでも良いことを悩みながらペダルを回しているとようやく頂上付近のトンネル入口に到着。
隊列を揃えた後に、トンネルの向こう側の絶景ポイントへ向かい、その後に写真左の看板に従って、七色大カエデ方面に向かう予定です。
2015/10/25 11:59:52
トンネルを抜けるといきなり写真の絶景が目に飛び込みます。 思わず「おーっ!」と歓声が上がります。
きついヒルクライムの後に暗いトンネルを抜けるの舞台効果もあって感激してしまいます。
時間があれば、ここで昼寝でもしたい程、素晴らしい場所です。 この先は下り坂で信濃大町へ行ってしまうので、ここでUターンします。
2015/10/25 12:25:17
先程の看板から狭い尾根道を登って行くと、紅葉シーズンだけあって沢山の乗用車が狭い道の向こうから走って来ます。 路肩が不安定な感じなので、カーブでは要注意です。 暫らく行くと「住友理工の森」の看板が現われ、その近くに写真の石碑があります。 確かにここも絶景ですが木が多くて景色が開けていないのが残念でした。 その先を進むと尾根付近の広い場所に「日本デジタル研究所 大峰研修センター」の建物が現われました。 凄いですね。 社員は一度研修所に足を踏み入れたら最後、何処にも逃亡が出来ないまま、しっかりと教育を受けるのでしょうね。
私も新入社員の頃は同じ様に3ヶ月ほど同じ様な研修施設に放り込まれた思い出があって懐かしい思いに浸ってしまいました。 この周辺には小カエデの紅葉鑑賞スポットがあります。 七色大カエデはもう少し先です。
【URL】
http://www.
2015/10/25 12:36:50
JDL研修所前から下り坂になり、暫らく進むと沢山の人が土手の上でゆっくりと景色を楽しんでいます。 その先の広場の真中に大きなカエデの木がポツンと佇んでいます。 これが有名な七色大カエデです。
もう盛りを過ぎた様ですが、1本の木に黄色、オレンジ色、緑色の葉とが混じっています。 名前の由来は10月上旬から11月上旬までに七色に変化をみせることにあるそうです。 この辺の眺望は素晴らしくてカエデだけでなくて周辺の山々を眺めるだけでも価値があります。
【URL】
http://ikeda.naganoblog.jp/c37036.html
2015/10/25 13:18:44
11時過ぎにおやつの蕎麦を食べたこともあり、お腹は全く空いていませんが、FJKさんお勧めの「手打ち蕎麦かたせ」にやって来ました。 今日の行程はここで蕎麦を楽しんだ後に松本駅へ向かうだけです。
まだ時間が充分ある様なのでここで30分位滞在すれば、ゆっくりと松本の町も楽しめると思いきや・・・・注文した蕎麦が1時間近く待っても出てきません。 どうやら店が混雑していて天麩羅物に時間がかかっている様です。
【URL】
http://tabelog.com/nagano/A2005/A200502/20005617/
2015/10/25 14:38:39
約1時間ほどしてようやく注文の品が出て来ました。 遅い!と少々不機嫌な気持になりかけたのですが、そこは百戦錬磨の店主。 お客のご機嫌をとる為のリップサービス(冗談)や漬物のサービス提供に余念がありません。
極め付きは天麩羅を注文しなかった私に特別サービスで、コスモスの花やカボチャの天麩羅を味見としてサービスしてくれました。 これでぷんぷん丸の私の気持が突然ニコニコ顔に転じたのでした。
コスモスの花は、ほろ苦くて蕎麦に合う感じがしました。
さて、滞在時間は何と80分。 16時30分には松本駅に到着しなければなりません。 それ急げ―!
2015/10/25 14:53:08
松本駅に向けて突撃する前に水分補給を行なって出発!
ここから松本まで約23kmを1時間半弱で着かなければなりません。
まあ、渋滞が無ければ大丈夫でしょう。
2015/10/25 15:54:45
FJKさんが頑張って高速列車を引いてくれたので、心配していたのがウソの様に余裕で松本市街地に到着。
時間の余裕が出来たので、松本城に向かいました。
【URL】
http://www.matsumoto-castle.jp/splash
2015/10/25 16:09:44
約23kmの道のりを1時間で走り、余裕で松本市街地に到着しました。
松本城で記念撮影をした後に、駅でゆっくりお土産の調達を行い、松本始発、千葉行きの特急あずさで楽々と帰宅しました。 今回は天気も良く、気温も良く、おまけに風向きにも恵まれただけでなく案内役のFJKさんが事前に現地調査を行なう等の尽力のお陰で、楽しい信濃路が出来ました。 ありがとうございました。
【追】
今回の写真はCBCCのウェブサイトにも掲載されているので参照して下さい。
【URL】
https://picasaweb.google.com/cbccalbum/20151024_