2016.07.02 麻綿原高原の紫陽花と大沢断崖の鑑賞サイクリング

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CBCC Mamembara

プロフィールマップ

GPSログ解析

開始日時2016/07/02 07:35:41終了日時2016/07/02 14:47:32
水平距離97.99km沿面距離98.34km
経過時間7時間11分51秒移動時間4時間32分24秒
全体平均速度13.66km/h移動平均速度21.66km/h
最高速度63.42km/h昇降量合計2675m
総上昇量1338m総下降量1337m
最高高度312m最低高度0m

レポート概要

7月初旬といえば紫陽花。 紫陽花と言えば千葉では麻綿原高原。 とのことで、CBCCメンバーのNobさんから麻綿原高原の紫陽花観賞サイクリングのお誘いがかかりました。 
コースは千葉市内⇒うぐいすライン⇒高滝湖⇒養老渓谷⇒麻綿原高原⇒安房小湊⇒勝浦、その後輪行で帰宅と言った行きは良い良い、帰りも楽々のサイクリングです。 
但し、麻綿原高原は山ヒルが多いことで有名なので、Nobさんは親切にも「山ヒルが多い場所なので・・・注意・・」なんて書くものだから、当然女性の参加者は一切なし、男性もいつもより少ない6名しか参加者が集まりませんでした。 

【メモ】 
最高気温: 29.6℃ (千葉市)
最低気温: 23.8℃ (千葉7時頃)
天候:曇りのち晴れ
風: 南西 4m/s⇒南南西 6~8m/sで終始向かい風、湿度は高めに感じました

【本日のウェア】 
上:ドライアンダー + 半袖ジャージ +白UVアームカバー
下:7分丈ビブショーツ
その他: 指切りグローブ + レーシングキャップ

【注】
プロフィールマップの高度はカシミール3Dの高度補正機能(国土地理院の10mメッシュデータ引用)で補正し、GPSのトラックポインターの大きな乱れは同様にカシミール3Dのトラック編集機能を使用して補正しました。 

写真レポート

01 第一集合地点(幸町)

2016/07/02 07:36:00

01 第一集合地点(幸町)

【幸町ファミリーマート】
iいつもの幸町ファミリーマートに参加者6名中の5名と、お見送りの2名が集合しました。
今日は南風が強く、アップダウンも多目なので運動強度は少し高めかな?
残りの1名が待つ第二集合地点の平山スリーエフ跡地に向けて、ほぼ定刻に出発しました。

2016/07/02 08:11:40

02 第二集合地点(平山)

【外房有料道路入口 平山スリーエフ跡地】
ここまで約35分で到着。市街地が多かった割には結構良いペースです。
ここで1名が合流して、うぐいすラインに向けてすぐに出発。
今日は湿度が高めだからか朝から結構汗をかきます。
尚、本日現在、平山スリーエフは閉店し別のコンビ二への改装中でした。
この場所にコンビ二が開店していないと我々ローディは、集合・補給・トイレ・休憩が出来ないので本当に不便です。

2016/07/02 09:18:25

03 休憩ポイント(牛久 原田)

【牛久原田セブンイレブン】
平山から久し振りにうぐいすラインを走り、終点の原田セブンイレブンで一回目の休憩。
うぐいすラインは適度なアップダウンがあり、景色も良いのでローディには人気の道路ですが、個人的には一本西側で車が極端に少ない裏うぐいすライン(本当の名前は?)を通ることが多いので本当に久し振りです。
確かにうぐいすラインは舗装も良いので頑張ってタイムを短縮させる等々のトレーニングに向いている様に感じますし、かつて自分もその様にしていました。

04 ギャラリー桜ヶ丘

2016/07/02 09:48:38

04 ギャラリー桜ヶ丘

やはり、このビューポイントは外せません。 今日も美しい中房総の里山風景を楽しませてくれました。
高滝湖方面に向かうメイン道路のすぐ傍で、こんなにも景色が良い場所は他には見当たりません。

2016/07/02 10:54:03

05 老川太田商店

高滝湖から清澄養老ラインを進んで養老渓谷・粟又の滝手前の老川交差点際の太田商店に立ち寄りました。 ここで休憩を取ると共に亡きKeithさん(ニックネーム)に捧げる献花を購入しました。
この周辺にはコンビ二が無いので、トイレ、ベンチ、軽食、補給が出来る太田商店は本当にオアシスの様な存在です。

06 粟又の滝展望スポット

2016/07/02 11:19:12

06 粟又の滝展望スポット

ローディや子連れ・高齢者の観光客が粟又の滝を鑑賞するのに最適な場所です。
本来は滝つぼ近くまで崖沿いの道を下りて滝を見上げたいのですが、道が急で滑りやすいのでサイクリングシューズでは危険。 最近は、いつもこのスポットから遠目に眺めることが多くなっています。

07 献花ポイント

2016/07/02 11:33:47

07 献花ポイント

仲間のKeithさんが2年前に生涯を閉じた場所で献花を行い、皆で生前の彼を偲びました。

08 会所交差点

2016/07/02 11:52:05

08 会所交差点

養老渓谷温泉付近から徐々に高度を上げながら県道178号線を進むと会所と呼ばれる場所に至ります。
この右T字路を直進するとR297松野交差点から安房小湊を結ぶ県道82号線に交差し、右に進むと今日の目的地である麻綿原高原に至ります。 高原と言ってもこの会所交差点から標高で100m程上がっただけですが何故か高原という雰囲気のある名前が付けられています。 この先からは紫陽花の花が徐々に増えて来ますが、同様に主催者のNobさんからの警告の通り山ヒルも多いので要注意です。

09 最高高度地点

2016/07/02 12:16:47

09 最高高度地点

道沿いに咲いた紫陽花の花を楽しみながら緩い坂を上がって行くと、麻綿原天拝園(右)から内浦山県民の森(左)方面に下りて行く道路との交差点に到着。 ここは本日の最高地点で高度はおおよそ300m。
今の時期は紫陽花観光客の車が多く狭い山道でのすれ違いが困難なことから、会所方面から一方通行の交通規制がされています。 従って自動車の場合は、ここを右折して国道465号線・筒森方面に抜けることになっています。
自転車の我々は、この交差点を左折して内浦山県民の森経由で安房小湊に向かう予定です。

10 車両通行止め

2016/07/02 12:25:48

10 車両通行止め

所々に苔の生えた狭い道を内浦山県民の森に向けて慎重にダウンヒルを楽しんでいると、いきなり通行止め!
うーん・・・ここから回り道をして安房小湊に向かうとすると;
(1)会所まで戻って勝浦ダム経由で内浦山県民の森へ向かう
(2)この標識右手の林道を通って、清澄寺の裏手から県道81号線を下りて安房天津に出る
の二つのオプションしかありませんが(1)は時間がかかる。(2)は道路状況が分からないので危険。
良く見ると、『自動車通行止めは2.9Km先』と理解出来る。 しかも自転車や歩行者は通行が可能な様でゲートの一部が開放されている。 取敢えず2.9km先まで進むことにしました。
同行の皆様は冒険好きな男の子の様に異論を唱える方は居ませんでした。

11 落石エリア

2016/07/02 12:38:24

11 落石エリア

滑り易い路面に注意しながらソロソロと進むと、路面には建材用ブロック位の落石が所々に、そして握り拳くらいのの小さめの落石が方々に散らばっていました。 通行止め・工事の理由はこれだったとここに来て理解出来ました。 自転車での走行は、それらを避けて走れますが新たな落石が発生しないとも限らないので慎重にかつ素早く走り抜けて行くことにしました。
でもハイカーも歩いていたし、全面通行止めの場所も無かったし、我々の判断は間違っていなかったのかな?

2016/07/02 12:40:34

12 内浦山県民の森

ようやく内浦山県民の森の事務所や整備された広場のある場所に辿り付いて思わずホッとしました。
時間がないので今日は冷房の効いたレストハウス兼お土産コーナーには立寄らずに昼食場所である「いいとこ」に向かいました。

13 安房小湊 いいとこ

2016/07/02 12:50:40

13 安房小湊 いいとこ

6月11日のJAXA宇宙通信所見学サイクリングに続いて今日も「いいとこ」にやって来ました。
カウンターとテーブルに分かれましたが、運良く待ち時間なしで着席できました。
前回は海鮮丼、今回は刺身定食を注文しましたが、値段も内容も殆ど同じ。 違うのは刺身がご飯の上に乗っているのか、お皿に乗っているかの違いでしたが、どちらにしてもネタが良いので満足度は高いです。

2016/07/02 13:40:38

14 いいとこ発

滞在時間は50分。 店を出ると強烈な南風が吹いていました。 うーん・・・この向かい風はキビシイ・・・。
そんな訳かどうかは分りませんが、とにかくリーダーの予定通り小湊の誕生寺脇を通過して、「大沢の景勝スポット」と「おせんころがし」に向かうことになりました。

15 大沢絶景スポット

2016/07/02 13:52:38

15 大沢絶景スポット

今やひっそりとして林道の様な誕生寺脇の旧国道128号線を海に向かって坂を登って行くと、古くて真っ暗なトンネルが待ち構えています。 夏でもヒヤリとする空気に癒されながら進むと、真っ暗なトンネルの出口に青い海がくっきりと強烈に目に飛び込んで来ます。 そしてトンネルを出ると、そこは断崖絶壁を這うように切り開いた狭い旧国道。 こんな危ない狭い道をトラックやバスが通っていたとは信じられません。
そして「落石注意」の看板が多いこと・・・少々ビビリますが落石事故の話は聞いたことがないので先へ進みます。 すると・・・絶景!!が広がりますが、文章では伝わりませんので、是非ともこのポイントへお越し下さい。
とにかく、仲間内では評判の絶景ポイントです。

16 おせんころがし

2016/07/02 14:05:51

16 おせんころがし

滅多に人が入らないこの「おせんころがし」。 細い道の奥へ突き当たると絶壁の上に何やら慰霊碑が。。。
そうです、ここは沢山の悲しいお話が語られている歴史の地なのです。
我々CBCCのメンバーは何故かこの地に引き寄せられて毎回立ち寄り、かつ目も眩む様な断崖の上に立ってしまいます。 おせんさんに引き寄せられているのでしょうか?
ここで説明するよりも「おせんころがし」をキーワードにしてググって見ることをお勧めします。

17 勝浦駅 着

2016/07/02 14:44:58

17 勝浦駅 着

おせんころがしから無事帰還し、その後鵜原の半島をぐるりと一周して無事、勝浦駅に到着しました。
あとは輪行で千葉市まで帰宅するだけです。
やはり房総は海岸や山の景色が美しいし高低差が小さいので、輪行を利用すればサイクリングの行き先は数え切れない程多く設定出来る地域だと思います。 
本日のリーダーのNobさん、ありがとうございました。 充分に楽しませて戴きました。

99 走行コースバードビュー

2016/07/02 14:47:32

99 走行コースバードビュー

関連リンク

今回走行したコースをGoogle Earthで提供されているバードビュー機能を使って高度700mからの追いかけ画像を作成しました。
このウェイポイントの 「関連リンク」をクリックするか下記URLをブラウザのアドレスバーにコピーして下さい。

https://youtu.be/NlO1hhiK4Os