左上の四角をクリックすると全画面表示になります。
GPXをダウンロード (右クリックで名前を付けて保存)
開始日時 | 2014/04/15 13:33:46 | 終了日時 | 2014/04/15 17:57:33 |
水平距離 | 27.57km | 沿面距離 | 27.61km |
経過時間 | 4時間23分47秒 | 移動時間 | 3時間13分42秒 |
全体平均速度 | 6.28km/h | 移動平均速度 | 8.55km/h |
最高速度 | 31.72km/h | 昇降量合計 | 750m |
総上昇量 | 377m | 総下降量 | 373m |
最高高度 | 376m | 最低高度 | 20m |
2014/04/15 14:13:01
平家の落人がこの谷に隠れ潜んだとされる。源氏の追手から逃れるため、シダの下に身を隠していたところ、シダの上のウグイスが鳴いたおかげで助かったという。こおことから、家紋を「歯朶に鶯」にしたという伝説がある。
2014/04/15 15:15:31
大谷池を通り谷上山への道を進む。第2展望台の下に来ると、吉野桜が咲いている。染井吉野の花は少し大き目で、花付きもよく、見た目が豪華である。片や吉野桜は淑やかで可憐な佇まいが好まれる。西行は「吉野山さくらが枝に雪ちりて 花をそげなる年にもあるかな」と詠む。
2014/04/15 15:34:41
谷上山宝珠寺と書かれた道しるべがある。
道しるべと言えば、太田治子さんの話を思い出す。彼女が、「御殿場線下曽我駅から雄山荘に向う途次に、『十字架のかたちの朽ちた道しるべ』がある」と語っていた。
2014/04/15 15:44:21
「夏川を二つ渡りて田神山」は、谷上山上に句碑として建てられている。田神山とは現伊豫市にある高さ400mの谷上山のことで田神山ともいう。田神山は永田村から8kmほど南の山で、二つの夏川からは遥か遠く望まれる山である。「二つ渡りて」の二つのは石手川と重信川のことだと言われる。
2014/04/15 15:46:31
伊予市の前山に、ひときわ高くそびえる谷上山にある宝珠寺は、伊予市では最も古い寺で、今から1,400年ほど前、聖徳太子の言いつけで造られたという。その後、今のような寺になったのは、天武天皇の御代の673年、伊予の国司(今の県知事)越智有興によって建てられてからだといわれる。
伊予市の谷上山宝珠寺の本堂屋根改修工事は10年近くシートが掛けられたまま放置されていたが、関係者の尽力でこのほど工事が終わり、3月30日に落慶法要が行われた。
2014/04/15 16:02:51
本堂は、精巧を極め唐破風つき縋破風様式の入母屋造、下三谷の川中夏吉の建築したもので市指定文化財となっている。
2014/04/15 16:31:46
谷上山を下山すると水口谷川にかかる豊岡大橋がある。ここに道しるべがある。
2014/04/15 17:31:07
御神田で皇室に献上する御新米のお田植え祭が行われていた。
社前3町付近の改田の水の神、野中の清水と称し、年毎の若水や月次祭もこの清水を献上する習わしあり。